屏風爛漫 ひらく、ひろがる、つつみこむ

屏風爛漫 ひらく、ひろがる、つつみこむ

現代の暮らしの中では、ほぼなじみのない屏風。その歴史をひもとけば、絵画である前にまず調度品であり、間仕切りや風よけとして人々のかたわらにあった実用の道具でした。ジグザグになる、自立する、移動できる、といった屏風の性質は、調度品としての使い勝手のよさに通じています。同時に、こうした「もの」としての特徴は、そこに描かれる絵にも影響を与えて、屏風絵ならではの魅力ある造形を生み出してきました。また、多くは大画面である屏風絵は、置かれた場所に意味を与え、独特の空間につくりあげる力を持っています。場をつくる、という点においても機能的な道具といえるでしょう。 この春の展覧会では、屏風の形や機能に注目しながら、その楽しみ方を再発見していきたいと思います。静岡県立美術館コレクションを中心とする精選された作品を通して、花開く屏風絵の世界をご堪能ください。

日時 2019年4月2日(火)〜5月6日(月)10:00~17:30(展示室の入室は17:00まで)
開催場所 静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2)
交通 JR草薙駅県大・美術館口から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分
JR静岡駅南口からタクシーで約20分または北口から静鉄バスで約30分
JR東静岡駅南口からタクシーで約15分または静鉄バスで約20分
静岡鉄道県立美術館前駅から徒歩約15分または静鉄バスで約3分
東名高速道路・静岡 IC、清水 IC、または新東名高速道路・新静岡 IC から車で約25分
お問い合わせ 静岡県立美術館
総務課 TEL. 054-263-5755
学芸課 TEL. 054-263-5857