熱海未来音楽祭

団体概要

ジャンルに当てはまらない、どこの国のものかわからない、でもなにか魅力を感じる、心に残ってしまう、まさに未来を拓く力を持つ音楽祭を、日本を代表する歴史ある温泉観光地である熱海で開催。即興を中心とした、世界的に活動する音楽家が集い、温泉の町・熱海のざわめきを演奏に取り込み、踊る身体に染み込ませ、未来の音楽、未来の表現をテーマに、観光で訪れた人と熱海に暮す人々が出会い、交流する場を創出する。現代と過去の入り交じる異空間・熱海の風景や、温かく懐の深い熱海の人々の魅力も、公演を通じて発見し、味わってもらう。国境を越え、皮膚を越え、耳を越えて、世界と日本、静岡へとつながっていく、広がりのある音楽祭です。

ホームページ

http://www.makigami.com

2019年度
熱海未来音楽祭

熱海は謎めいている
海と山が急勾配に隣接し
地中海のような景観に
昭和に咲いた「観光」の遺跡がある
ここに未来への扉を唐突に設置する
そこから楽団が時間をワープして登場する
駅前から仲見世通り商店街を下り
熱海銀座を通りお宮の松からサンビーチへ
浜辺の扉から音楽が海を振動させる
熱海未来音楽祭のはじまりである

熱海未来音楽祭 レポート(keynote)

http://www.makigami.com/Atami_mirai2019report/assets/player/KeynoteDHTMLPlayer.html#2

 

 

 

会場

起雲閣、熱海仲見世商店街、熱海銀座、サンビーチ、など

日時

2019年9月20日(金)、21日(土)

出演

大熊ワタル、こぐれみわぞう、巻上公 一、佐藤正治、伊藤千枝子、 町田康、Anna Lerchbaumer 、 Andreas Zibler、Jim O’Rouke、石橋英子

参加者数、来場者数

387名

「熱海の国のアリス」になろうワークショップ

日時:2019年 8月24日(土)、31日(土)
講師:長峰麻貴
参加人数:27名

《担当コーディネーターのふりかえり》

世界中で活躍するヴォイスパフォーマーの巻上公一氏が、拠点である熱海市で実施する「熱海未来音楽祭」。巻上氏が熱海で音楽祭を開催するのは、2019年度が初めての取り組みとなる。音楽ライブのみではなく、造形作家を招聘し帽子作りのワークショップを行うなど、地域住民の音楽祭参加を促すなどの工夫を凝らした。

本番当日は、ワークショップ参加者とミュージシャンとが一緒に、熱海駅前でのパフォーマンス、商店街のパレード、海岸でのパフォーマンスなどを行い、熱海のランドスケープを最大限に活かしながら、音楽、ダンスで街の彩りや賑わいを演出。

起雲閣を会場にしたライブパフォーマンスでは、電子音楽、即興音楽、朗読などなど、巻上氏のキャリアとネットワークを生かした内容の公演となった。国内はもとより海外でも活躍しているアーティストによる確かな音楽に、会場が一体となって聴き込む姿が印象的であった。

今回の音楽祭を行ったことで、熱海市在住アーティストが企画に積極的に参加する意思を表明するなど、今後の展開にも期待を持てることとなった。

また、巻上氏が静岡にも縁のある「大岡信賞」を受賞するなど、ますます静岡での活躍に注目を集めている。

(北本 麻理)