特定非営利活動法人 クリエイティブサポートレッツ

団体概要

2000 年に設立された認定 NPO 法人クリエイティブサポートレッツ(以下、「レッツ」という。)は、現在、 静岡県浜松市の中心市街地に「たけし文化センター連尺町」という拠点を構える。障害福祉施設でありながら、地域の文化創造発信拠点となることを目指し、「障害や国籍、性差、年齢などあらゆる「ちがい」 を乗り越えて、人間が本来もっている「生きる力」「自分を表現する力」を見つめていく場を提供し、全ての 人々が互いに理解し、分かち合い、共生することのできる社会づくりを行う」団体である

ホームページ

http://cslets.net/

2019年度
「~雑多な音楽の祭典~スタ☆タン!!」

あなたの大切にしている音の表現、音とも言い切れぬ現象、森羅万象、如何なることも対象にしたオーディションイベント

一年の沈黙を破り返り咲いてきた我らがスタ☆タン!!は新拠点たけし文化センター連尺町を舞台に第三回を行うこととなりました。
出演者だけでなく審査員も全てを公募!!
新たな船出となったスタ☆タン!!3は一体全体如何様なる混迷と光に満ち溢れることとなるのくぁっ!?

ひづるしく輝き勇む出演者と、それを受け止め苦悩し悶絶しながらも言葉にすることを諦めないであろう審査員。
そして貴方は「多様な様」に出会って何を思うのくぁっ!?
ご自身の眼で確と受け止めてみてください。

《担当コーディネーターのふりかえり》

 2000年の設立から一貫してソーシャルインクルージョンを目指して活動しているクリエイティブサポートレッツは、お互いに尊重していこうとする文化活動「表現未満、プロジェクト」をブンプロと共に2016年から育ててきました。その活動は2017年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を代表の久保田翠さんが受賞するまでに注目を集め、アートが社会福祉、地域包括、社会包摂などの分野の構造を変えられることを世の中に示すまでになりました。2019年度は「表現未満、プロジェクト」の中から、「表現未満、」な音楽パフォーマンスを全国から公募形式で集めた「雑多な音楽の祭典〜スタ☆タン3〜」をブンプロではサポートしました。

通常、福祉施設への訪問者は限定的ですが、障害者施設で文化事業を行うことで、多様な他者との出会いを生み出しています。それは「知らない」ことによる差別を防ぐのみならず、訪問者に他者を通じて自己を見つめる機会や、ありのままの存在を肯定する「場づくり」を提供しています。「表現未満、」は 利用者に宿る創造性を「文化」として肯定する試みです。それは同時に訪問者自身にとっての創造性や主体性を生み出す装置にもなっているのです。

                                                (佐野直哉)

2018年度
「表現未満、」プロジェクト

1、観光事業

「光を観る」観光プラットホーム

①観光事業

・第2回観光サミット

・記録集の制作

②タイムトラベル100時間ツアー

・障害福祉施設アルス・ノヴァ+のゔぁ公民館

・新拠点たけし文化センター連尺町にて行う

③かしだしたけし

・全国障害者芸術祭IN大分への招聘

・あいちトリエンナーレのノミネート

④観光PV事業

・映画祭コンペ等へ出品

2、ひとインれじでんす

ソーシャルインクルージョンの現場としての街のあり方

・「ひとインれじでんす」の実施

・記録集制作

3、拠点・居場所づくり

「表現未満、」が生まれる現場を中心市街地につくる

・たけし文化センターのオープン

・社会包括をテーマとしたフォーラム

4、しえんかいぎ

福祉の中の「表現未満、」

・しえんかいぎの実施

・他施設と連携してのしえんかいぎの実施

・記録集制作

・報告会の実施(フォーラム内)

 

 

2017年度
「表現未満、」プロジェクト

国家主義がはびこり、分断がますます進む社会の中で、今こそ芸術の役割を改めて意識する時代となりました。芸術は、国家、民族、人種、性差、障害などあらゆる違いに関係なく、共感、共有できる人類共通のものです。そして、芸術・文化はすべての人々が作り手にも鑑賞者にもなることができます。

認定NPO法人クリエイティブサポートレッツがすすめる「表現未満、プロジェクト」は、芸術の持つ普遍性、寛容性を、普通の市民の営みに照らし合わせ、それぞれの人たちが享受し、それぞれの違いを認め、共有する方法として捉える文化活動です。

レッツの運営する障害福祉施設アルス・ノヴァ及び、このたび、浜松市中心市街地に建設する(仮称)たけし文化センターにおいて、障害福祉という分野に、文化・芸術の思想を持ち込むことによって、障害の定義を再構築し、新たなサービス、拠点づくり、地域の有り様など、革新していきたいと考えています。